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価格破壊について

2007年02月11日 23:00

ちょっと真面目ぶった話で恐縮ですが(^^ゞ、
思いついたことを書いてみたいと思います。

いまは、いろいろな安売り店が増え、
物の値段が全体的に安くなりましたね。

良い事なのかも知れませんが、
それは『いまだけ良い事』であって、
全体的にはマイナスで、
結局は大きな損をしているような気がします。


製造者も、仲買業者も、販売業者も、
自分の腹を痛めてまで、物は安く売りません。
当たり前ですよね。(^^;)
ボランティアではないのですから。

でも、消費者が「安い物」を求めている以上、
「そっちのほうが儲かる」
あるいは
「そうしないと商売にならない」
という理由で、
安い物を作り、売ろうとします。

すると、どうなるか。
落とすものは『品質』か『賃金』しかありません。

そうなると結果的に、
身体に怪しいもの(良くない成分)を使うことも
あると思います。
そして、従業員の賃金はカットされますから、
誰かは儲かっているかも知れないけれど、
多くの人が低所得に泣かされることになる・・・

そしてさらに、低所得ゆえに、また安い物を
求めるしかなくなり、また賃金が下がる・・・

いま、所得の二極化(高収入の人と低収入の人)が
ハッキリしてしまったのは、そうした悪循環の
結果のような気がします。

※あるいは、製造拠点を賃金の安い海外に移して
しまう企業が多い為、企業自体は潤うが、国内では
低賃金どころか失職者が増加するという皮肉も
ありますよね。
しかも『円』が、どんどん海外に流出してしまって
いるのですから、日本はこの先、どんどん貧乏な
国になっていくはずです。。

そもそも、「収入は少しでも多いほうがいい」と
思いながら、安い物に飛びついてしまうのが
間違いなのも知れません。(^^;)

なぜって、自分さえ高収入であれば、
「品物を流通してくれる人たちは貧乏でもいい」
といっているのと同じですからね。(^-^;
でも、そのツケは、ちゃんと回ってきていることに
気づかなくてはいけないですよね。(^^:

それに、物には物の価値があるはずですから、
ちゃんとそれを評価する目も必要だと思います。
「これには、これぐらいのコストが掛かるだろうから、
この値段は当然である」という評価は、売ってくれる
人たちに対する礼儀とも。

いずれにしても、このまま『安い物』が流通し続ける
現象は、あまり良い結果を生まないと思います。

いま書きました、経済の問題。そして、
やっぱりいつの世も『安かろう、悪かろう』ですから、
『すぐ壊れる、大事にしない』で、ゴミを増やすだけで
地球環境にも良くないですからね。

『安物買いの銭失い』だけならまだしも、
そうした経済や、地球環境のことも考えていかないと、
大変なことになるのではないでしょうか。

この『価格破壊』の問題は、まさに
『自分で自分の首を絞める』現象のような気がします。
深く自戒を込めて。。(^-^;



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